2011年3月27日日曜日

今日の大町散歩

教恩寺へ行ってきました。
何の気なしに散歩の途中に寄ってみたのですが、山門の十六羅漢さんのスバらしいこと。動きがあり、献灯鬼(なのかな?でも塔をささげてるようにもみえるのだけど)が私は気に入りました。
境内には桜が植えてあり、これは開花が楽しみです。

にしても、写真がぼけぼけ。妹みたいにカメラ携帯にしてもいいのかなあ。

2011年3月19日土曜日

3月11日午後2時46分

あれから1週間が過ぎました。長い、長い1週間でした。東日本大震災が起きてから、我が家も日常がすっかり変わり、これからまた新しい日常が始まろうとしています。子どもたちも徐々に落ち着きを取り戻してきた感じがします。

まずは今回犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

あの日の我が家。

息子の1才前検診を終えて家でのんびりしていた私。何時に幼稚園の友人に預けてある娘を迎えにいこうかなあと考えながら授乳、いつものラジオに耳を傾けていました。
ラジオの「揺れていますね」の声と同時にこちらも揺れ始め、長くて強い揺れが「ガチャガチャ」という音と一緒に続き、そして停電。
寝ている息子を抱いて、避難路の確保を、と思い ドアを開けに行ったところ、外で悲鳴がしたので思わず外に飛び出しました。安全な場所を探しながら悲鳴のした先をみると、近所のお姉さんがとても取り乱した様子。それをみて私は落ち着きを取り戻しました。お姉さんに声をかけ、揺れが治まったところで友人にメール、娘を迎えに行く準備にかかりました。

自転車で迎えに行くと、娘たちはお菓子をバリバリ食べていました。それをみてホッと一安心。そのうちの子を含め4人の子どもを見ていた友人は不安だったでしょう。「幼稚園でやったのと一緒だよね」という子どもたちにかえって励まされた、といいます。防災訓練の効果が出たようです。
その後、ママ友たち4人で熱い紅茶を頂き、無事を喜ぶとともに、今ここに一緒にいられて本当に良かった、心強いと励ましあいました。停電に備え、お互いに準備の確認をし、アイディアを出しあい、暗くなる前にと帰宅しました。

真っ暗な中でうどんを親子3人でいただき、余震にびくびくしながら、いつでも避難できる準備をして寝ました。子どもたちはすぐに寝てしまいましたが、私は携帯ラジオをつけっぱなしで情報を聞きながら、眠れませんでした。
というのも、旦那ちゃんは品川に出ていて帰宅困難者となり。電車情報が出たらメール、家族の近況をメールし、 いつ帰ってこられるかやきもきしていたのです。。。
もちろん動けるはずもなく、その日彼は会社で一泊。

翌日、電車が動いたと同時に家路に着いた旦那ちゃんは、いつもの倍かかって帰宅しました。「おかえり」といった途端に涙がポロポロ。本当に緊張した夜でした。やっと朝が来た、という気持ち。子どもたちも何かを察知したらしく、帰宅した旦那ちゃんにべったりでした。
家族で朝食をとり、それぞれ報告。家族が揃うっていいなあと心から思った朝でした。

早く、早く、被災された方々にも暖かな朝が迎えられる日が来ますように。

2011年3月10日木曜日

ポインセチアはまほうの花

娘は最近、いろんな国の言葉を知りたがります。○○というのは英語で、インドネシア語で、なんていうの?これは日本語?等々。その度とはいきませんが、地図を開いてその言葉が話されている場所を教えたり、動画で音や画を見せたりしています。もちろん全然理解できませんし、わたしもうまく説明できないことがたくさんありますが、どうやら「いろんなものがある」ということだけは理解してくれているようです。

この絵本はメキシコらしい(私の知ってる範囲ですが)原色にあふれていて、絵もフリーダ・カーロを思い出すようなタッチで、こどもにもとっても印象的だったようです。本を開いて、じっくりと絵をみて、読めるひらがなを追っています。これも何度か読みました。


絵だけでなく、お話に込められたメッセージを読み取ってもらえるといいなとも思います。贈り物はものだけでなく、心もこめておくるということ。家族がお互いに思いやっていること。 娘にはフアニータに起きた奇跡はさっぱり理解できなかったようですが、いずれはわかってくれるかなあ。日本むかし話の「養老の滝」やら「大歳の火」みたいな奇跡なんだけど。大きさが全然違うかもな。フアニータのその後は保障されてないから(笑)。

私は次のクリスマスはピニャータをつるしてみたい!!!じゃなかったら割りに行きたい!!!と思いました。

2011年3月9日水曜日

はげ山

天気も良く暖かい日だったので、午後は娘のおともだちと近所のはげ山へ行ってきました。おやつの時間が待ち遠しい娘たちは、遊びもそこそこに「お菓子!お菓子!」と大騒ぎ。せっかく草すべりしに来たのに。

息子は初めてはげ山に着陸しました。とにかく喜んで動き回り、お兄ちゃん、お姉ちゃんの後を追いかけて、芝生だらけになりました。そして草と木と石をもぐもぐもぐ・・・・・・

まあこうやって強くなるのでしょうが。そこは犬の散歩でみなさん来るようなところなんで、ちょっと。。。

ちなみに息子は1週間ぶりに便通がありまして!!!普通の快便だったのが不思議。周りのママ友にもいろいろアドバイスをいただき、どうやら病院に行かず、乗り切りました。みなさんありがとう・・・!
これからは適度に繊維質を摂取させようと思ってます。

2011年3月7日月曜日

麻婆豆腐

街に出て、横浜そごうへスニーカーを買おうということになり、横浜へ。朝はゆっくり起きたので昼食を横浜でとることにしました。
どこがいいかねえ、と考えても、だいたいこういうときは新しい店を開拓しよう、なんて気持ちにはなりません。ということは・・・・・・
あの2軒しかありません、玉泉亭。そして私の返事はもう決まっていました。
 子連れなのに麻婆豆腐。ごめんよ、娘。いちおうスープで洗ったりしてるとは言え、娘は3歳からこの香辛料たっぷり料理を食べさせられていました。保健士さんが聞いたら目をまわしてしまいそう。でも娘は食べてるし。

あぁぁぁ。やっぱりおいしい。酸辣湯麺もチャレンジしたこともありますが、残念ながらお気に入りのお店の味にははるかに及ばず。やっぱり毎度毎度の麻婆豆腐定食!ごはんもしっかりお代わりさせていただきました。
今回は濃い目の味付けになってましたが、付属のサラダ(乾燥豆腐のサラダ)もやっぱり好きです。息子が生まれてからは来てなかったので、久しぶりだったしとっても楽しくおいしく頂くことができました。

旦那ちゃんはやっぱり汗だくでした。


うちゅうへいこう

私の幼い頃の夢のひとつに「宇宙飛行士」がありました。シャトルの丸い窓から青い地球をのぞいている。。。足は床についていなくてフワフワ。。。そんな空想をしていたものです。

園のママ友には「Cちゃんらしい選択だね~」と言われましたが、私が事あるごとに子どもの頃の夢の話をしていたようなので、頭の中に残ったのでしょう。幼稚園の本の貸し出しで、借りてきてくれました。

大人もしっかり楽しめる内容で、道具や宇宙ステーションの計画など、なかなか興味深かったです。

娘は見開きのページを大きく広げて、じっくり。工具なんかは私も説明できないものばかりなのですが、とにかくカッコいいのでしょう。特に質問もせずに、ひとりでひらがなを読み上げてゆっくりと読んでいました。

野口さんについても少し補足説明をしたところ、もっと興味がわいたらしく。園での貸し出し期間は週末だけなので、月曜日に返しにいきましたが、「もういっかい借りてくるね~」と言っていました。

娘の夢のひとつになるのかしら、宇宙飛行士。

ひみつだから

有名な絵本作家さんらしいのだけど、私は始めて読みました。これは娘が題名を読んで持ってきた本。


絵がすごい。。。芸術的。。。て言っていいのか。下手ではないのだけど、とっても雑なんだけど、惹きつけられる絵です。

我が家では猫は飼っていないので、夜行性の猫が夜中に歩き回ることは娘の実感にはありませんが、家の周りをうろうろしているノラ猫に重ねたようです。

これも娘は気に入ったらしく、何度も読み直しました。子どもなら「なんで~」と思う事象にひとつの答え。楽しい発想です、猫さんたちの夜中のパーティー。最近ママたちで開催する女子会(年増だけど)ならぬネコ会だわ!女王様がでてくるところがイギリスっぽい。

この作家さんの本を続けて読んでみたいと思います。