2012年1月22日日曜日

そこは違うし

ホットカーペットの下に潜り込んで温まる息子。

そりゃあ温かいけども違うし。

赤ちゃん返り克服したかな~

娘の赤ちゃん返りについて、ちょっと。

第2子が生まれて直後。娘はいわゆる赤ちゃん返りは全くありませんでした。立会い出産(入園式の前日に11時まで起きていて、付き合ってくれました)だったからかな~と思っていたのですが、そうではなかったようです。

幼稚園の年中になったある日、突然泣き虫になり、抱っこして~だの、おっぱい触らして~だの、極めつけは遊びの時に弟を受け付けなくなり、親から見ると、いわゆる「いじわる」をするようになりました。

しばらく黙ってみていたですが、様子を観察していて気づいたこと。

・お母さんの弟にかまう時間が格段に多く、お姉ちゃんにかまっていないこと
・友達の興味が弟に集中していること(特にこの年代は年下を構いたいわけです)
・友達のお母さんの視線、登園・降園時の先生の視線が弟にもいっていること

そりゃあ、気に入りませんよね~と思い、私なりにいろいろと対策を練ってみました。

・お友達を家によんだときは私が頑張って息子を抑え、お姉ちゃんどおしで遊んでもらう
・ママ友にお願いし、お友達を家に呼ばず、ひとりで遊びにいってもらう
・とにかくおしゃべり
・なにかを選択するときには、お姉ちゃんが最初。でも「次は弟くんが一番にできるかな」とお願い。
・とにかく甘えるときは抱っこ。おっぱいも触ってもらいましょ~。

娘には、顔を背けて、下あごだしながら、長期戦を覚悟して、いろいろ待って待って頑張ってみました。。。

そしたら意外に早く解決、スムーズに話を聴いてくれるようになり、関係は良好。弟の面倒もますます進んで見てくれるようになりました。

食事の支度で手が空かないときに、お願いしてもスムーズに一緒に遊んでくれ、泣いている弟には、母親の考えつかないようなあやしかたをしてくれます。かえって勉強になるくらい。すごいな~と感心しかり。

そんなわけで、1か月足らずで乗り来ちゃったので、お互いにノーストレスでホッとしてます。ゆっくり・じっくりが大切だなあと思った有意義な出来事でした。

蜘蛛巣城

実はものすごく映画が好きです。

土曜日の夜は割りと余力があるので、図書館からDVDを借りてきて、映画を観ることにしています。なかなか映画を観に行けないので、いかに子どもを疲れさすか必死です、土曜日は。

ここ1年くらいはまっているのが、黒澤明。まさに遅れてきたディスカバージャパンです。

七人の侍隠し砦の三悪人羅生門、そして蜘蛛巣城。この辺が鉄板ですね、やっぱり!!本当に面白い。。。!!世界のクロサワといわれる訳が今更分かります。旦那ちゃんと焼酎片手に鑑賞後、2・3時までいろいろと語り合います。お母さんとしては日曜日の朝はとにかく大変なのですがね。。。

荒野の七人スターウォーズ黄金の七人レザボアドッグス・・・わー、確かに影響受けてますよね、と思う場面続々。どれももともと好きだった映画ですが、単なるパクリではなく、それぞれの映画にも「また観たい!」と思わせる小技があって、ますますそれぞれの映画の魅力にも感心してしまいます。

今回の蜘蛛巣城はシェークスピアのマクベスが原作。原作ももちろんとてもいいので、画面に引き込まれ「わ~奥さん怖い・・・!」と映画の途中で夫婦で絶叫。黒白の画面の迫力。まさにこの年になってからしか分からなかった深み。小さいころだとただただ画面の薄暗さに怖がっていただけでしょう。登場人物の顔に刻まれた「業」の深さったらないです。そりゃあメイクの意味も理解できますよ。

大学の時に西洋文学の授業を受けていて、とても好きな授業だったのですが。その先生に久しぶりに講義後のレポートを提出したい気持ちになりました。ギリシャ神話やシェークスピアをもう一度読み直します。

ネタバレは避けたいので、ものすごく舌足らずな感じですが、今回あげた映画すべて、オススメです。

2012年1月14日土曜日

世界の絵本展

ちょっと前のはなし。

冬休み最後の土曜日に、娘が行きたがっていた世界の絵本展に行ってきました。主催は憧憬社というちいさな出版社。全部海外の絵本で、翻訳はされていても邦版は出版されてないので、会社のひとたちが直接内容を読み聞かせ、説明してくれました。

扱っていたのはイギリス、アメリカから、コスタリカやギリシャ、イランなどの書店では並ばない本。色彩や画題が珍しく、どれもじっくりと読みたくなるものばかりでした。
娘は最初の1冊からゆっくりと読んでいたらしく、会社の人に全部説明してもらっていたようです。私は歯科に用事があり、1時間ほど遅れて合流したのですが、そのときにやっと娘は会場の真ん中ほど。そこからさらに1時間ほどかけて全部読んでいました。
会社の方によると、本が好きな子の長時間滞在は多いらしく、2・3時間はざらで、5時間くらいいた子もいるようです。 娘はとっても楽しんでいたのですが、寝た息子をずっと抱っこしていた旦那ちゃん、お疲れ様でした。。。

とにかく会社の方たちの熱い思いがあふれる内容で、並んでいた本も、その思いが理解できるような特徴がある、内容の濃い本ばかりでした。裏表紙にある「○才から」というのは売るために便利だからあるだけで、子どもが読みたいと思う本に早すぎるというものはないし、反対に大人こそ読んだほうがいい絵本もたくさんある、とおっしゃっていたのが印象的でした。

2012年1月12日木曜日

新学期スタート

スティッチおんぶしてモシモシ

今週から娘っこの幼稚園が始まりました。今学期は行事が盛りだくさん。いつもの年中行事や仏教行事に加えて、生活発表会があります。この発表会は、園児の気合よりも先生たちの気合がビシビシ伝わる、涙ウルウル・ハンカチ必須の行事です。

と、いうのも、劇の衣装や凝った背景はすべて先生の手づくり。冬休み中も製作にいらっしゃっている先生をよく見かけました。どの子にも活躍して欲しいという先生の思いもあるので、全員なんらかの役についているし、全員ダンスも最中にフォーメーション変えがあったりと、とにかく手がかかっています。どのクラスも出来が良く、自分の子がやっているときは「かわいい~」くらいなのに、年長さんがやっていると「うちの子もこんなんなるのね・・・」となぜかそこで涙が出ちゃうのです。

去年は譲っていた娘っ子、今年はどうやら希望の役に就けたようです。台詞も増えたのかな?

そんな中。午前中はおねえちゃんのいない日々が始まった息子は、気づくとおねえちゃんがしていたことをそのまんまやってます。もうすぐお迎えに行こうね。


2012年1月10日火曜日

バブルバスの使い方

旦那の実家へいった帰り、電車待ちの間に久しぶりにLUSHに寄りました。独身の時から、楽しい気分でお風呂に入りたいなあと思ったらこちらで入浴剤を購入。お菓子やフルーツみたいな色や形が好きなのです。で、結婚後は通りかかったときに、お土産的に購入。 こどもたちはいつも大喜びです。

今回はバブルバスを買いました。シャワーをばばばば~と出して泡がモクモク発生。体に塗ったくったりアイスクリームを作ったり。子どもたちは顔を真っ赤にして、長風呂をしてました。

そして、旦那ちゃんと話題になったのが、バブルバスの入浴方法。
果たして体は洗うべきなのか、そうでないのか?泡は保温効果とか保湿効果とか、入浴剤的な効用は期待していいのか? そもそもバブルバスって、なんのため・・・?!
洋画よろしく、足を「ちゃらら~」と泡から出しながら考えてたのでした。

2012年1月2日月曜日

正月!

年末は大掃除も例年にない満足感を得られました。1日だけ集中してやったのですが、むすめがず~っと息子の面倒をみていてくれたので、1・2回、きょうだいげんかで中断しただけで、やりたかったことはぜ~んぶ終わったのでした。きょうだいっていいですねえ。
お酒の抜けていなそうな盛り付け

おせちも例年通り、できるものだけ。きんとん、お煮しめ(旦那ちゃんは鬼絞めだと思ってたらしい)、黒豆、お雑煮。黒豆は初めてうまくできました!こどもたちにも好評で、ばくばく食べてくれたので嬉しい。お煮しめも三日に完売。残ったきんとん、黒豆は、おやつのケーキに変えて、あと1か月はお付き合いです。

元旦は恒例のご近所神様めぐり。前日4時まで呑んでいたせいで、12時過ぎからの遅いスタートだったので、天照神社の初詣には間に合わなくて、甘酒、コアラのマーチがいただけませんでした。それでも例年通りコースをめぐり、松任谷さんちを経由して披露山公園では地震にも遭遇。動物たちと一緒にびっくりした後はハイキングコースを辿って、石原さんちを眺めながら逗子駅へ。

お菓子も2個ゲット
二日目は小坪漁港のみかん投げへ。年々人が増えている気がします。そして殺気も増えている気がします。福のお裾分けなので、みなさん、そんなに欲張らんでも。。。
そのまま光明寺まで歩いて参詣、クアアイナ初めをして、混雑する鶴岡八幡宮を尻目に帰宅しました。

実家にいる時は同じような時間帯は箱根駅伝に釘付けでしたが、テレビのない生活をしてる昨今、さっぱりご無沙汰。紅白もそうですが、ラジオで聴けるとはいえ、このあたりはやっぱり映像でみたい気もします。
テレビがなくて困ることは早々ありませんが、タモリクラブ、アメトーク、紅白にオリンピックは生でみたいと思うこともなくもないです。

今年も皆様の健康とご多幸をお祈りして。今年も笑顔たくさん笑いいっぱいの年でありますように。