2013年3月28日木曜日

ポケットの中の宝物

こどもは宝物を見つけるのが上手で、わが子たちもご他聞にもれず、いろんな宝物を見つけます。そしてお母さんのお洗濯のお仕事のひとつに、こどもの洋服のポケットを探る、という過程があるわけです。

息子の好きなものは輪ゴム、木の実。
息子の輪ゴム収集が始まってから、私も目ざとく、道のあちこちに劣化の進んだゴムを見つけることができるようになりました。もちろん一緒に拾うわけではなく、特に急いでるときは、そこを避けるためです。しかし、落ちてるものですね。思ってた以上に、道にはたくさん輪ゴムは落ちてるわけです。拾ったほうが早いか、避けるほうが早いか。
木の実はなんでもどんぐりとして拾います。時には道端になっている木の実を失敬するわけです。先日拾ったものは、中身のすっかり腐ってなくなった殻。すっからかんの殻がポケットから出てきました。

娘は息子と同じような時期には石を集めていました。丸いきれいな石、ではなくごつごつとしたどうでもいいような石。散歩に行くたびに拾って、そのたびにこっそり前の石を捨てる私、という流れが出来上がっていました。いまでも他の女の子たちと比べると、比較的石を拾って、執着するようなところがあります。
土地柄、貝殻も集めます。でも大人のわたしから見ると、きれいとは言いがたいものばかり拾います。さくらがいとかさ~、もっときれいな巻貝があるじゃんか~といっつも思います。

私もどうでもよくなって捨てた石や、縄文石器に違いないと信じきって数年間もっていたなにかのかけらを思い出しました。

お洗濯時の注意、そういえばお父さんのポケットもしっかり見なければ。
小銭がジャラジャラ入ってます。そんなときは私のポケットにいれちゃいます。

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