2014年3月15日土曜日

弥生のらくご

今年初めての落語は、逗子のなぎさホールで行われた2人会、弥生のらくご。娘と娘のお友達と行ってきました。2人共、3時間の落語を騒ぎもせず、大笑いし、楽しんでいました。最後はだいぶ、おかしな座り方してましたが、それはもう、よく頑張ってました。

今回はこちらのお2人。
柳家花禄
春風亭一之輔
前座の方も合わせて、5席。たっぷりと聞いてまいりました。
花禄師匠のときに、私たちの後ろの席でピリピリと携帯が鳴りまして。
その時の師匠のいなし方が素晴らしかった。子供たちも相当ツボだったらしく、
終わった後も、何度も「携帯電話の電源の切り方、知ってる?」と膝でバキっと折るマネを
してました。電源、切っとけ!といういらだつ気持ちも、しっかり笑いに変えてました。さすがだね。

帰りに図書館で本を選んだ後、入り口でばったり花禄さんにお会いし、楽しかったと感想を述べたところ、スッと手を出して握手をしていただきました。雨だったので遠慮しましたが、写真も撮らせてもらえばよかったかなと思いました。お店でお会いしたことがあったのですが、その時と比べるとすごく感じが良かったです。お坊ちゃまをご自分でネタにしてらっしゃいますが、本当にそんな感じ。でも、好感度アップでした。

一之輔師匠は蛙茶番とあくび指南。つられてアクビが出るほどのうまいアクビ。最後はやっぱり大笑いでしめました。船に乗ったり、下を見たり、一緒に体が動いちゃう感じ。一之輔師匠の落語は、アクションがとても大きく、躍動感があり、体ごと話に引き込まれます。

テープやテレビだと、どうも話が頭に入ってこないのですが、やっぱりライブはいいですね。演芸場の雰囲気もいつか味わってみたいです。いなりずしでも食べながら。

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