2012年10月18日木曜日

幼稚園最後の運動会

これまた、娘らしい運動会になりました。

あまり運動が得意でない娘は、日に日に厳しくなる組体操の練習にもめげずに取り組み、3段ピラミッドの上に乗る、という(娘にとっての)大技を無事習得。かけっこも今年は2番にはなりたい、と張り切っておりました。
前日もお友達のうちでめいっぱい遊び「星組がんばるぞ、エイエイオ~!」と威勢よく。当日も会場まで30分近く歩いていく元気さでした。

ところが、かけっこが始まると、生あくびを連発している娘の姿が。緊張か、はたまた熱の出る前兆か。。。と見てるほうはハラハラしていました。ぱん!と鳴って走り出すと、あれよあれよとビリッけつに。む~あまりに遅すぎる、その差は3位の子と2メートル近く。

本園との対決だった綱引きはストレート負け。なんとなくだるそうな娘っこ。

厳しい練習にみんなで耐えた組体操は、完璧な演技でした。見るとそこここに真っ赤な目をした年長のお母さんたちがいました。3年前、入園した初めての年の運動会を思い出されます。かけっこなんて、どたどたと可愛いものでした。年長での走りっぷりは全く違うものに。
こんなの、3年後にできるのかしら、と不安に思っていた組体操も、ほんとうに素晴らしい出来でした。私もご他聞にもれず、真っ赤か。鼻まで赤かったのでは。

なんか、ついていけてない?と思っていた全体ダンスを終えた直後、「○○ちゃんのご家族の方、至急本部にお越しください」とお呼び出し。予感は悪いほうに的中、発熱は運動会の終了まで待ってくれず、すでに38度5分。すぐ帰宅、と園長先生に促され、帰宅しました。

娘は帰りのタクシーでも号泣「みんなとリレーを走りたかった!」
仕方ないよね、がんばったよ、娘っこ。

帰宅して水を飲むと37度5分まで下がりました。熱があるのに、くやしさのためか、全く寝付けない娘。夫が目の上に手のひらをのせて目を閉じてあげると、落ち着いたのか、しばらくしてグーグーと寝息を立て始めました。

このときの熱については次の日にもさがり、無事に親族の結婚式に出られることになったのですが。結婚式の翌日、鼻の穴の周りがただれて、にきびのようなものが鼻を中心に出来ていたので、受診。年少さんのクラスで流行していた溶連菌に感染していたことが判明しました。いまさらなのですが、初めて感染しました。

抵抗力が弱るくらい、がんばって練習してたんだな、と思い、ほんとうによくやったな、と娘を思いっきり褒めてあげたくなりました。

その後、娘のクラスでは風邪を引いてお休みする子が多数続出。気が抜けたのね。







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