2013年2月10日日曜日

発表会

娘っこの幼稚園生活最後の生活発表会がありました。最後とあって、先生も気合充分。聞くところによると、劇の始まる前、暗幕の向こうから「えいえいおー!」の掛け声があがったとか。

今年はインフルエンザの流行のおかげで、日にちが延期され、祖父母デーの予定だった日に開催されました。祖父母デーでは短縮版で劇は見られなかったので、おかげで今年は我が家の祖父母も、初めて孫の劇を見ることができました。娘もとってもうれしかったようで、舞台の上から祖父母を見つけたときの笑顔。とってもかわいかったです。
せりふもよどみなく、心配されていた早口も出ずに、聞きやすい声でしっかりと大役を果たしていました。





海賊のダンスも年長らしく、キレのある剣捌き。 ほとんど前方の先生を見ることなく、真っすぐに前をみて踊りきりました。見ていた息子もかっこいいと絶賛。家に帰ってもお姉ちゃんのまねをしていました。劇も合奏も、合唱もダンスも、今までにない完成度で、本当に成長を実感することができました。どの演目も、だいたい3学期に入ってからの練習なので、1ヶ月足らず。猛練習だったに違いありません。毎年子どもたちの頑張りに感心し、先生方の熱心なご指導にも頭が下がる思いです。
ただやはりどの子も緊張とプレッシャーによるストレスは相当なものらしく、毎年発表会の前は体調を崩す子が続出します。今年は大丈夫だったか、と思っていた娘もやはり・・・。

発表会の当日の朝。娘を起こしたときに、ずいぶん顔が赤いなあとは思って、おでこに手を当ててみましたが熱はない感じ。暑かったのかな、と思って、朝食の支度をしていると、娘が手足のかゆみを訴えます。どれどれ、と見てみると、全身に赤い斑点が!
ご存知、イベント病かと半ば諦めながら熱を計ってみたところ、平熱。 実はインフルエンザで臨時休園期間中、娘は両耳が中耳炎になってしまい、右耳の鼓膜を切開手術をしました。インフルエンザは免れたのに・・・!
そのため抗菌剤を飲んでいたので、溶連菌ではないはず、じゃあ、前の晩に食べたアジ?!などなど思いをめぐらせましたが、原因はともあれ、感染症ではなさそうなので、園に直行。
担任の先生に「熱はありません、じんましんです、絶対に帰宅させないでください!」と念を押しての発表会になりました。
午後に病院に行って診てもらったところ、薬疹だろうとの診断。アレルギーだと飲んで2回目に出るはずなので、ストレスや疲れ、緊張などで腸内バランスを崩し、その結果、抗菌剤に反応したのでは?という見立てでした。
耳鼻科でもう抗菌剤をやめてもいいと診てもらったので、やめて3日目。やっときれいになりました。

娘っこは解熱系の薬にもなんだか強く反応が出てしまうので、お医者さんで処方してもらうときにも、必要最小限にしてもらいます。自力で頑張ってもらい、長引いて、疲れちゃってるときには仕方なく。 普段からいろいろ気をつけてあげたいです。

しかし、イベント・行事には必ずなにかついてくる娘っこ。こうして強くなっていくとはいえ、園内ではすっかり名物になっちゃってます。小学校に上がったら、もうすこし変わるかな。

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