2011年11月13日日曜日

さるのこしかけ

今年もお母さん先生が終了しました。むすめの通う幼稚園では、年に1度、在園児の母親(父親もオッケイ)が一日、幼稚園の保育に参加する義務があります。

下の子がいるとかなり大変だし、すっごい緊張するし、ものすごく疲れます。。。が、こどもたちの普段の様子を見られるので、なかなか楽しみなものでもあります。
今年も去年同様、娘は全くと言っていいほど私に近寄っても来ず。なんとなく冬恒例のマラソンを一緒にやったり、不得意な工作のお手伝いなどをしていました。
そして、どの子も楽しみにしている、お母さん先生の「お楽しみ」。10分の持ち時間で歌なり絵本なりを担当するのですが、大概のお母さんは絵本や紙芝居の読み聞かせで終わります。

今年も三線か、ウクレレやってみようかなあ~と思いつつ、結局絵本。でも娘は楽しみにしていたらしく、後で先生は「事前に教えてくれましたよ」とおっしゃってました。


この「さるのこしかけ」は、夏休みに岩手に行く前の事前準備で読んでいた本。絵が特徴的で、話も日本民話の要素が詰まってます。げげげのひと→水木しげるに興味深深の娘はとても気に入っていた話でもあるし、幼稚園の桜の木には実際にさるのこしかけが生えていることから、この絵本をお楽しみにすることにしました。

少し早口で読んでも10分かかる絵本を、意外にも子どもたちは集中して聞いてくれました。感想も「怖い~」「おもしろかった~」「図書館で借りたい~」と、とても良い反応。先生も、普段読まない部類の本なので、良かったと言ってくださいました。

怖いと感じるかも知れませんが、とても日本ぽいものが入っている絵本だと思うのでオススメです。

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