2012年1月14日土曜日

世界の絵本展

ちょっと前のはなし。

冬休み最後の土曜日に、娘が行きたがっていた世界の絵本展に行ってきました。主催は憧憬社というちいさな出版社。全部海外の絵本で、翻訳はされていても邦版は出版されてないので、会社のひとたちが直接内容を読み聞かせ、説明してくれました。

扱っていたのはイギリス、アメリカから、コスタリカやギリシャ、イランなどの書店では並ばない本。色彩や画題が珍しく、どれもじっくりと読みたくなるものばかりでした。
娘は最初の1冊からゆっくりと読んでいたらしく、会社の人に全部説明してもらっていたようです。私は歯科に用事があり、1時間ほど遅れて合流したのですが、そのときにやっと娘は会場の真ん中ほど。そこからさらに1時間ほどかけて全部読んでいました。
会社の方によると、本が好きな子の長時間滞在は多いらしく、2・3時間はざらで、5時間くらいいた子もいるようです。 娘はとっても楽しんでいたのですが、寝た息子をずっと抱っこしていた旦那ちゃん、お疲れ様でした。。。

とにかく会社の方たちの熱い思いがあふれる内容で、並んでいた本も、その思いが理解できるような特徴がある、内容の濃い本ばかりでした。裏表紙にある「○才から」というのは売るために便利だからあるだけで、子どもが読みたいと思う本に早すぎるというものはないし、反対に大人こそ読んだほうがいい絵本もたくさんある、とおっしゃっていたのが印象的でした。

2 件のコメント:

  1. IMOです。
    子供の集中力、すごいね〜。
    感心してしまいます。
    特に文学少女の娘さん、じっくり読んでいる間、どんなことを考え、感じているのか聞いてみたい〜。

    おなかのこ(あんこ)は先日こちらのクリニックで心臓ばくばく動いているのを確認しました。
    ちょっとつわりも収まってきました。
    早く安定期こいこい!

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  2. IMOさん、もう少しですね、安定期。まあ、寒いので、おうちにしっかり籠もってください。無理しないでね。

    娘っ子は最近やっと自分で本を読むようになりました。本を読む楽しさ、ってのは小さい子でもあるものですよね。暇があると2人ともページをめくってます。

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