2012年3月2日金曜日

ウイルスウォーズ・エピソード2(今回は菌です・・・)

2月は我が家にとって鬼門です。
乾燥がピークになると、毎年、流行り病に乗っかるか病気してます。。。今年はこどもの数だけ、病気の入り口が増えたというか。。。わたくし、今年の2月もびっちり在宅してます。

まさかの今年2度目の嘔吐下痢がやってまいりました。娘だけは健康に過ごせたかと気を抜いた最後の金曜日。幼稚園にお迎えに行くとしかめ面の娘がおりました。どうやら返り間際に下痢便が出たらしく、普通の冷えや食べすぎなら排便後、腹痛も止むのですが、その日は治まりませんでした。夕方に嘔吐。土曜日の朝まで吐き続け、吐き気が治まると同時に下痢と高熱。日曜日も回復の兆しが見られないので、休日急患へ行きました。

そこではほとんど診察もなしに「ウイルス性胃腸炎」の診断を受け、処方された薬(下痢止め以外)を飲ませたのですが、これまたほとんど回復せず。月曜日には熱が下がったのですが、下痢は全く好転せずに苦しんでました。

あまりに辛そうだったので下痢止めも飲ませたところ、手足が急激に冷え、コテンと寝てしまうという副作用のような症状が顕著に出たので、怖くて続けては飲ませられませんでした。その症状もあったし、胃痛、下腹部痛のため、水分を取るのも困難な状況も続いたので、火曜日に小児科へ受診。そこでは細菌に対する薬を処方してもらい、食事・水分補給のアドバイスをもらったところ、急激に回復しだしました。

良かった~と思ったその夕方、息子が「ポンポンイタイ」

・・・まじっすか・・・・

今度は息子がおんなじ症状で同じように苦しみ始めたのでした。熱も39度越え。そのときのがっかり感といったら。感染を止められなかった自分に、非常に落ち込みました。といっても、もうやるしかないので、ほぼ徹夜の6日目に突入です。
もう慣れたもので、その頃には、ふたりのどちらかがぴくっと動こうものなら、ガバっと起きる、それまではどんなに短時間でも熟睡という体が出来上がりつつありまして。消毒→殺菌→洗濯→掃除→病人食作り→ふりだしに戻る、的な生活を金曜日まで続けたのでした。

発症してからちょうど1週間で娘は全快、まだ食事に注意は必要ですが、いつも通りにごっこ遊びに精をだしております。土曜日には、実家でお友達と味噌作りもしました。息子はあと一息のところに来ています。息子の方が比較的早いペースで回復しているのは、毒出しが早めに始まったのと、母乳のおかげで水分補給が楽だったのもあると思います。今のところ、薬も飲まずに回復しそう。

常備しよう・・・
小児科で検査してもらった結果、O25という「どこにでもある」病原性大腸菌 だそうで。野菜にも肉にもついてるし、飲み水でも感染するそう。とにかく手洗いが予防の基本だそうです。

今回はとにかく酷い下痢で、娘っ子の苦しみようを見てるのはとても辛かったです。急患でもうちょっとしっかりみてくれて、正しい判断がなされてたら、と悔しい気持ちもあります。


ひな祭りも1週間遅れでお祝い予定、結婚式記念日ももう少しお預けです。
来年は!来年こそは!無病息災な2月を過ごしたいものです。

2 件のコメント:

  1. 我が家も昔、子供たちだけではなく、親も一緒に冬の嘔吐下痢に罹り、上からも下からも大変で、家族で争うようにトイレに新聞紙を敷いた洗面器を持って入った事を思い出しました。

    今、ウチは犬が嘔吐と下痢で大変!
    多分、癌みたい・・・
    夏までは持たないかなと言われています

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  2. may-kunさん
    そうですか、わんちゃんが。
    実家の犬の晩年には、2歳だった娘っ子も一緒に面倒を見に行ったのを思い出しました。涙が出そうです。。。大変だったけど、出来るだけ看取れてよかったな、と今思います。may-kunさんも無理せずに頑張ってください。

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